皇太子さまは２３日、４９歳の誕生日を迎えられました。 皇太子さまは誕生日を前に記者会見を行い、昨年末、体調不良を訴えた天皇陛下の公務の負担軽減が図られていることについて、次のように述べられました。 「陛下のご心労が削減されますよう心から願っておりますし、そのために私どもとして、できることは行ってまいりたいと思います」 しかし、宮内庁の羽毛田信吾長官が陛下の心労の原因として挙げた「皇位継承問題」については、「私は口を差し挟むべきではない」と発言を控えました。 また、長期療養中の雅子さまが新年の全ての一般参賀や宮中祭祀に出席したことについて、「嬉しく思う」としながらも、「無理をして回復が逆行することのないよう、慎重を期す必要がある」と述べました。 一方、愛子さまの成長について皇太子さまは、縄跳びの二重跳びができるようになったことや、秋篠宮さまを「おひげのおじちゃま」と呼んで慕っている様子など、微笑ましいエピソードを披露しました。（23日11:23）
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