母親がカラーコピー機で作っていた偽札を勝手に持ち出して使用したなどとして、警察は母親と娘、それにその友人のあわせて３人を検挙しました。 警察によりますと、１５日、福岡県新宮町のコンビニエンスストアの従業員から「偽の１万円札を使おうとした少女がいる」と通報があり、かけつけた警察官が調べたところ、少女２人が偽１万円札を所持していました。 少女らは今月１０日に別のコンビニエンスストアで偽１万円札を使用したことも認めたため、警察は１５歳の無職の少女を逮捕、１３歳の女子中学生を児童相談所に通告しました。 また、偽札は女子中学生の母親（４２）が家庭用のカラーコピー機を使って作り、自宅に置いていたものだったということで、警察は母親も逮捕しました。 母親は「使用目的ではなかった」と供述し、女子中学生は「１０枚程度持ち出して、数枚は使い、残りは友人に渡した」と話しているということです。（17日12:50）
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