大分県の教員採用汚職事件で、県教育委員会は、不正合格により採用取り消しの対象となった教員２１人のうち、１２人が自主退職を申し出たことを明らかにしました。
大分県教育委員会は、この春採用された教員のうち、不正により合格した２１人の採用取り消しを決めています。
その上で、自主退職するか、もしくは採用取り消しとなるか決めるよう対象者に伝えていました。その結果、３日までに１２人が自主退職を申し出たということです。
県教委はすで退職している１人を除く８人について、校長を通じて意思を確認することにしています。対象者は自主退職と採用取り消しのどちらの場合でも、本人が希望すれば臨時講師として学校に残ることが出来ます。（04日00:25）
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