株価が再び急落です。１７日のニューヨーク市場でダウ平均株価が３００ドル余り下げたことで、日経平均株価も一時、４００円以上、下げるなど、大幅に値下がりしています。
アメリカの住宅バブル崩壊のあおりを受けた株価は、まるで底なし沼のように下げ続けています。
１７日のニューヨーク市場は、景気の一層の悪化を示す経済指標が発表されたことなどを受けて売られ、ダウ平均株価は３０６ドルもの大幅な値下がりとなりました。
アメリカの証券大手、メリルリンチが、サブプライムローン関連で巨額の損失を計上したことも、市場に衝撃を与えました。
一方、東京市場もほぼ全面安となり、日経平均株価は一時、４１８円余り下げて、２００５年１０月以来の安値水準となりました。午前の終値も３８７円もの大幅な値下がりで、１万３３９５円７８銭でした。
アジアの主要市場の株価もほぼ軒並み安くなっており、市場では「アメリカが本格的な対策を打ってくれない限り、いかんともし難い」との、悲鳴にも似た声が広がっています。（18日11:07）
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