１５日辞職した、日本漢字能力検定協会の大久保前理事長の下に、「殺すぞ」などと書かれた脅迫文が届いていたことが分かりました。 今月１３日、大久保前理事長は被害届を提出するため、京都府警五条署を訪れていました。警察によりますと、先月９日、漢字検定協会の事務所に、大久保前理事長宛で、便せん数枚に「悪代官」「天誅を加える」などとなぐり書きされた脅迫状が届いたという事です。 また、今月１０日にも、「殺すぞ」「検定料下げろ」などと書かれたハガキが届いたという事で、警察はこの２点について被害届を受理しました。 「かなりきついお叱りが、『理事長やめろ』『殺してやるぞ』というような趣旨の文言の脅迫状がかなり来ている」（漢検協会の弁護士） 警察は封筒とハガキを分析し、脅迫の疑いで調べを進めています。（16日12:42）
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