未確認飛行物体＝ＵＦＯについて、政府が「その存在は確認されていない」とする立場を明らかにしました。ＵＦＯが飛来した場合の政府の対応についても、「存在を確認していないため、特段の検討はしていない」とのことです。
「私は個人的にはこういうものは絶対にいると思っているんですよね。これは個人的な個人的な意見でありまして、政府答弁は政府答弁であります」（町村信孝官房長官）
「私はまだ確認してません」（福田首相）
Ｑ．していないと？
「私は確認していない」（福田首相）
政府は、「安全上の観点からＵＦＯの情報収集が喫緊の課題である」との民主党議員の質問趣意書に対し、「政府としては存在を確認していない」という内容の答弁書を１８日の閣議で決定しました。
答弁書では「存在を確認していない以上、特段の情報収集や外国との情報交換も行っておらず、ＵＦＯが日本に飛来した場合の対応も特段の検討を行っていない」としています。更に、これまでに航空自衛隊の戦闘機によるスクランブル発進の際にも、「鳥などの航空機以外の物体を発見することはあるものの、ＵＦＯ発見の事例は承知していない」ということです。（18日19:33）