２９日の夜、北海道東部の清里町でベニヤ工場から火が出て、工場や倉庫などに燃え広がりました。火は発生から１２時間を過ぎた今も燃え続けています。
２９日午後９時過ぎ、清里町札鶴町の札鶴ベニヤ工場で火が出ていると、工場の作業員から消防に通報がありました。
この火事で工場や倉庫など４棟、１万４０００平方メートルが焼け、消防車１９台が消火作業にあたっていますが、現在も資材などに延焼して燃え続けています。けが人はいませんでした。
「爆発音は３回くらい聞いた」（駆けつけた住民）
出火当時、工場内では、作業員ら４人が資材を熱風機で乾燥させる作業をしていたということです。（30日09:46）