今月７日時点でのレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、１リットル当たり＝１４５．５円と２年４か月ぶりに１４０円を突破しました。
石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの全国の平均小売価格は７日時点で１４５．５円と、前の週に比べ６．５円と大幅に値上がりしました。値上がりは３週連続で、１４０円を突破したのは２００８年１１月以来、およそ２年４か月ぶりです。
中東・北アフリカの政情不安から原油価格の高騰が続いていることを受けて、ガソリンスタンドでの小売価格への転嫁が進んでいます。
石油情報センターは、原油価格の上昇はリビア情勢の緊迫化などによる供給不安からきているため、「今後も小売価格の上昇は続くのではないか」としています。
（09日18:55）
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