中国政府による自宅軟禁状態から逃れた後、保護されていたアメリカ大使館から２日に北京の病院に移された中国の人権活動家・陳光誠氏はＪＮＮの電話インタビューに答え、「自分の意思でアメリカ大使館を出た。アメリカに行きたい」と話しました。
「私はもう中国を離れて休みたい」
Ｑ．アメリカに行きたいですか？
「はい」
Ｑ．アメリカ大使館を出たのは・・・
「私自身の意思です。もし私が大使館を出なかったら、山東省の自宅に家族を戻されるから・・・」
Ｑ．そう言ったのは中国人？アメリカ人？
「どうもワシントンから伝えられたようです」（陳光誠氏）
陳氏は当初、中国国内にとどまり活動を続ける予定でしたが、大使館を出た後、米中で合意していたはずの自由が守られていなかったことで中国を出る決意をしたとも話しました。
「（警察が自宅の）庭に７つの監視カメラをつけました。家の周りには電流を張り巡らせようとしています」（陳光誠氏）
また、自宅から脱出する際の協力者などについては、安全が守られないとして明らかにしませんでした。（04日03:07）
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