３日、大阪府河内長野市で、始業式帰りの小学生の列に乗用車が突っ込み、児童５人が重軽傷を負いました。
３日正午前、河内長野市の市道で、始業式を終えて下校途中だった市立加賀田小学校の児童２０人ほどの列に、後ろから来た普通乗用車が突っ込みました。
この事故で、６年生の男子児童が左足を骨折する重傷を負ったほか、６年生と４年生の４人が打撲などの軽傷です。
警察は、乗用車を運転していた近くに住む主婦、井上友希容疑者（３１）を、自動車運転過失傷害で現行犯逮捕しました。
井上容疑者も同じ小学校に子どもを通わせていて、調べに対し、「脇見をしていて、対向車をよけようとしたら突っ込んでしまった」と話しているということです。（04日03:25）