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『日语阅读』社会:先の見えない避難生活、心の負担

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2011-04-11 06:35

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原発事故の影響で福島県の避難指示が出された地域の人たちは、いつ終わるか分からない避難所生活に心身ともに疲れ果てています。中には大切な人の死に向き合えず、苦しい思いを抱えている人もいます。
「家がなくなった人のことを思えば、私たちなんて」(被災者)
「一人一人つらさは違うので、自分がつらい時はお話してください」(保健師)
保健師を中心としたチームが、福島市内の避難所をまわっていました。ここに避難している人のほとんどは、福島第一原発の半径20キロ圏内からやってきた人々です。避難所生活の疲れと、今も続く原発事故への緊張で、心身ともに極限状態となっています。
「少し外にお散歩に行きませんか」(保健師)
「震えがきちゃって。今までなかったんですけど、すごく震える」(被災者)
親しい友人が無事でいるかどうか、確認できないままだという女性。
「生きていてくれればいいんだけど・・・、ごめんなさい」(被災者)
「つらい時は泣かれていいんです」(保健師)
自分の家や町がどうなっているのか分からない。遺体の捜索もされていないと聞く辛さ。原発事故のため、皆、住んでいた街の被害や大切な人の死に向き合うことすらできないといいます。
「ある程度悲しみをやわらげるためにも、自分の目で家族を失った場所を見ることも必要」(福島県立医大看護学部志賀令明教授)
一方、「心の負担」は子どもたちに重くのしかかっています。
子どもたちを中心としたセラピー。一見、無邪気に見えますが、1週間前は、貼り絵もたくさん貼れませんでした。また、半数以上がこうした場に出てこられないでいます。
原発から半径20キロ圏内に自宅があった子どもがほとんどで、親を亡くしたり、父親が第一原発へ作業に向かうケースもあるといいます。
「原発の不安をみんな抱えているし、どうなるのか先が見えない状態。危機がまだ続いている」(臨床心理士成井香苗さん)
福島原発が今ももたらす放射能への不安。住民たちの「心の負担」は、私たちが経験したことのない領域へ入っています。(01日23:48)

想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频:http://news.neworldedu.org/UploadFiles/20114284756422.asx

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