政府は、国や社会に貢献した人に贈られる「秋の叙勲」の受章者を発表し、脚本家の市川森一さんや女優の朝丘雪路さんらが受章しました。
今年の秋の叙勲の受章者は４０７９人で、今回の最高位である桐花大綬章には河野洋平 前衆議院議長が選ばれました。
また、旭日小綬章には、ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」などの代表作で知られる脚本家の市川森一さんや女優の朝丘雪路さんらが選ばれました。
「これだけ大きすぎる賞ですと、文字どおり天から降ってわいたようなものですから、本人はただ、ぽかんとしているような気分ですよね」（旭日小綬章を受章 脚本家 市川森一さん）
「勲章なんていただけるなんて夢にも思ったことがなかったので、びっくりしました。そんな、皆さんに褒めていただけるようなことしてたかしらって思うぐらいで、楽しくやってきました」（旭日小綬章を受章 女優 朝丘雪路さん）
政府は近年、幅広い分野から受章者を選ぶことに力を入れていて、今回は民間人の受章者が１７７５人と、現在の制度開始以来、過去最多となりました。（03日05:01）
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